最近のペット事情について考える



最近気になる社会問題として取り上げられているのがペットの放置・・・
飼えなくなったからといって放り出して、あとは知らんぷり状態なんですよね。
そんな野良犬化、野良猫化したペットが増えていることはみなさんもご存じの事と思います。

平成8年度の処分された犬・ネコが38万匹、しかもペットの処分場があるという
ペットを家族同様に考えている人にとっては、何とも納得いかないことです。
処分されるペットの数は年々増加傾向にあり、平成10年は70万匹を超えるといわれています。

小さくて可愛いから飼っていたのに大きくなって可愛くなくなったので放置した・・・
赤ちゃんを産んだのは良かったんだけど、誰も引き取り手がなくて放置してしまった・・・
ひどいのになるとブリーダーが赤ちゃんを産ませて、いい犬・ネコでなかったために
そのまま放り出して、その数がどんどん増えて、挙げ句の果てにはそのままどこかへ逃げた・・・
なんてのもよくメディアを通じて情報が入ってきます。

果たしてこのようなことでいいのでしょうか。
処分される犬・ネコの大部分は野良犬・野良猫です。
人間のほんの軽はずみでペットを飼って、人間の都合で捨てられるペットたち・・・。
それは人間にたとえると、生まれ育てた子供を捨てるのと同じ考え方だと思います。
まさしく人間性も問われるし、人間の道徳性も問われるところです。

私たち人間は、その現状を目にしないかぎりその苦しみがわからないのです。
ほとんどの人が悲惨な姿を見たくないという気持ちで、その現状を避けていきます。
しかし、いつどこで誰からも愛される事なく死んで行く動物が存在するのを忘れてはいけません。
あくまで犬や猫はぼくたちの心のパートナーであり、家族の一員であって、
決してモノでもなければ商品でもありません。

ぼくの友達でネコの保護活動をしている女性がいます。TINAさんといいます。
これまでに多くの野良猫を保護して、手術をして、里親さんを探してきました。
しかし、これは決してひとりでは出来るものではありません。みなさんの協力が必要なのです。
TINAさんは各ボランティア団体の壁を越えて個人が協力しあいながら、
ひとつひとつ活動をおこなっています。
そのグループ名を「Saving Life Partner」(略してS.L.P)といいます。
チラシを貼りつけたり、一緒に捕獲に出かけたり、手術に必要なお金の募金とか・・・
何でもいいんです。
そういう活動に賛同できる方はTINAさん宛にメールを送ってみてください。
詳しいことはTINAさんのホームページにあります。




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